そのお客は執拗にオーロールを愛しました。優しげな髪の毛や腕や足の先に至るまでの口づけや愛撫の間にオーロールの膣からはすっかりと先ほどの精液が流れ出してしまうのですが、その度に男は、オーロールの体が乾くのを恐れているとでもいわんばかりにオーロールをソファへと押さえつけて貫き、そして射精するのでした。何度も何度も射精されて。オーロールはすっかり疲れきっていましたが、あまりにも永くそれが繰り返されるので、はるか以前からこうして貫かれ続けているような気がするのでした。そして男がオーロールの一番奥で震え、びゅびゅっという振動が伝わってくるたびに、理科の授業で習った、ある種の蜂に卵を産み付けられる昆虫の話を思い出され、オーロールはぼんやりと、卵を産み付けられるってこんな気分なのかしらなどと考えながら幾度目とも知れぬオルガに達するのでした。